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 しょうなんでんしゃ のブログ
 1/80くらいの鉄道模型の工作
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ヤスリとグラインダー(3)
グラインダーを使っていると、回転砥石が汚れてきたり、目詰まりがひどくなる。
砥石表面をキレイに整えるためのドレッサーがある。

ドレッサーには数種類あるが、柄付きのダイヤモンドドレッサーを使ってみた。

横縞の黒い汚れが付いている…なぜだろう? 買ってそのままだが、回転砥石にムラがあったのか?
グラインダー01

グラインダーを回転させながら、ドレッサーを当てて表面を削るのだが、

ちょっと当たるだけでブワッと、すごい量の砥石の粉が飛ぶ。

屋外で作業した。
ドレッサーを左右に動かしながら、少しずつ回転砥石を削った。
グラインダー02

一番上の写真と比べて、まるで新品のようになった。横の縞々も消えた。
砥石の表面を削るので、当然、砥石の径はわずかに小さくなる。刃物台(ツールレスト)の位置を調整した。
グラインダー03

飛びまくった粉が判ると思う。

(つづく)
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ヤスリとグラインダー(2)
平ヤスリの場合、片側のコバに目が立てられている。反対のコバには目が無い。
今まで“ヤスリとは、そういうものだ”としか思わなかったが、コチラの記事で認識が変わった。

写真は、ツボサンのブライト900EXのコバをグラインダーで落としているところ。
ヤスリ01

前から持っていたRELIEF社のマルチホビーグラインダー MHG-075、ホームセンターで数千円程度だった。
無段階変速でグイッと押しつけると止まらんばかりの非力さゆえ、「こんなモノで削れるんかいな?」と思っていたが・・・
チュンチュン火花を飛ばしながら、削れる、削れる。
どうやらグイグイ押し付けるのではなく、高速回転する砥石にそーっと当てる程度でOKらしい。


(つづく)
ヤスリとグラインダー(1)
ネタが無いので・・・

真鍮工作をやるようになってから、特にヤスリが好きになった。
荒目でザックリ削って、細目で整形して、油目で表面をキレイにする。
その他にも、銅のコテ先を削ったり、丸穴を四角くしたり、穴あけや切断後のダレを整えたりと、用途は様々だ。

よく使うヤスリ類を並べてみた。

ヤスリ03

(左から)
マッハのキサゲ刷毛(0.06と0.1)・・・コレは使う人と使わない人に分かれる。

・針ヤスリ(0.8mm)・・・たしか文盛堂のだと思う。ミネシマ製もあるが高い。
・平ヤスリ(2mm、細目)・・・狭い所の作業は甲丸より使い勝手が良い。
魚地球印の角ヤスリ(2mm)・・・3×1の真鍮角材に2×2の四角穴を開けたときに使った。普通の角ヤスリでは話にならないほど快適。
・甲丸ヤスリ(細目)・・・とりあえずコレを手に取ってしまうくらい汎用性が高い、油目もある。さらに鋭角な笹葉もある。
・丸ヤスリ(細目)・・・本来のヤスリとしてより、パイプ類の保持によく使う。

・百均のヤスリ(角、細目、油目)・・・安いけど削れる。どれも柄がオレンジ色なので適当に印を書いて区別している。

ツボサンのブライト900エクストリーム・・・文句なし。

この他にも、ダイヤモンドヤスリ(平、丸、甲丸)や、目立てヤスリニコルソンのマジカットヤスリ、などなど。

・謎のキサゲ(鋼製で両端が加工されている)・・・一説には篠原製とのこと。

・ノック式のケガキ針・・・シンワ測定と新潟精機(SK)がある。シンワ製よりSKのほうが細身でグリップ感も良かったが、もうペンシル型しか無いらしい。ペンシル型はシャーペンのように針先を押し出すが正直使いづらかった。

 ・ルビコンのミニオートポンチ№5・・・オートポンチの中では打力が弱く使い易かったが絶版らしい。お尻のキャップを回すと調節できるがまだ強い、さらに中のバネを短く切って弱めた。今ではコチラのオートポンチが入手できるが、使った感じ打力はかなり強かった。


(つづく)
F式エッチング
久しぶりにF式エッチングで、自家製の網目板を作ってみた。原稿はエクセルの罫線で作成した。

左=自家製(t0.3真鍮板)、右=スケール・アミメ板(菱型目)(洋白?)。
(10倍ルーペを通して撮影)
エッチング網目板

自家製の方がやや狭いピッチだが、一本一本の筋などエコーの方が断然に繊細だ。
今回はクーラーのメッシュ表現なので、これ(左)で十分だと思う。


ついでにメーカーズプレートも作ってみた。

手書きの原図を、スキャン→お絵かきソフトで修正・反転・枠付け→ファイン紙に縮小印刷して原稿とした。
さらにプレートの幅(実物=260mmくらい)が3.25mmくらいになるよう、レーザープリンターで縮小印刷して原版とした。
(左=汽車会社、右=鉄道作業局神戸工場)
エッチング(F式原版)


作業局神戸工場から取り掛かった。
エッチング(鉄道作業局神戸工場)

左=一番初め。両面エッチングをしっかり抜こうとした。時間がかかりすぎてもうボロボロ…楕円形状すら崩れた。
真ん中=2回目。早めに引き上げて楕円形にはなったが、縁も無いし文字も殆ど消えている。両面エッチングを一発で抜こうとしたため、大事なオモテ面が崩れてしまったと考えた。

そこで、オモテ面が良い感じに彫れた時点で一度引き上げて(ここではウラ面もまだまだなので抜けていない)、オモテ面を油性マジックで塗りつぶしマスクした後に、再度エッチング液に漬けてウラ面を溶かしながら抜こうと考えた。

右=3回目。楕円の周りにまだバリが残っているが、あとで修正すれば良い。肝心の文字は・・・やっぱり潰れた。



次に汽車会社のプレート。同様にオモテ面を彫り、マスクしてウラ面から抜いてみた。
エッチング(汽車会社)

左下2枚の楕円が崩れている、最初の引き上げが遅かったようだ。中心の模様が潰れているのは、台紙が残っていたからだと思う。(上の2枚が何とか使えそう…)
右は、濡れ綿棒も使って丁寧に台紙を取り除いてみた。そして「引き上げてはチェックしてまた漬ける」を繰り返し、慎重にオモテ面を彫ってみた。良い感じに彫れたら油性マジックでマスクしてウラ面だけを溶かした。ややバリが残るものの、そこそこ模様が残ってくれた。


判ったことは、自家製エッチングでは漢字はほぼ無理ということ。
市販があるのなら、そちらを使った方が早い、時は金なり、である。


ちなみに、汽車会社の原案(ポジ)。
初めは判らなかったが、車輪にKSKが絡まったデザイン、市販パーツで見たことが無い。
シリアルナンバーが無く、東京支店なので機関車用ではない。
汽車会社ポジ

.
日光モデルの車輪の軸端
日光モデルの車輪の軸端。

(左=ナット止めプレーン、右=圧入ピボット)

日光の車軸

カツミ・エンドウ規格に比べても、ピボット先端が鋭角でピンピンに尖っている。
ちなみに、13mmゲージ規格検討委員会が2003年に提唱した13mm用車輪の規格は、ピボット先端=45°
IMONの1/87用12mm車輪でも先端=45°

日光もカツミも同じ16番用車輪なので、タイヤ厚や輪芯はほぼ同じ。輪芯よりも外側(軸端)が長いということになる。

先日、日光の圧入車輪がプレーンしかなかったので、軸端を削ってピボット軸にした。プレーンの方が軸端が長い。(軸長で言えば、プレーン=25.5mm、ピボット=25.0mm、・・・くらい)
実際に尖らせるように削ってみて、ナルホド!と気付いた。軸端を輪芯付近まで削らないと鋭角に出来なかったのだ。

そのための長い車軸なら、それはそれでアリだと思った。


さて、同じ台車枠に、ボルスターと車輪をカツミ・日光それぞれ付けて、僅かな勾配をつけたR610の曲線に置いてみた。日光の方が曲線をスムーズに転動した。じっくり見ていると、フランジの高さよりもフィレットの関与が大きいと思われたので、それ以上の追究は止めたが、曲線での抵抗は馬鹿にならないと実感した。

フィレット・フランジが日光、車軸長は24.5mm(ピボット)というのが、私の理想の車輪となった。


※ 今までのお話は付随車(トレーラー)について。
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