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 しょうなんでんしゃ のブログ
 1/80くらいの鉄道模型の工作
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撹拌
エッチングや塗装前など、真鍮車体をキレイにする時にはクリームクレンザーと古歯ブラシを使っている。

意外と気づかないが、結構な量の研磨剤が沈殿して固まっていることが多く、水を加えて振っただけでは崩せない。

こういう時、適当な撹拌子を使うと具合が良い。
使わないステンレス製のボルトナットを2~3個ほど入れておき、カラカラ音がするまで振ってから使っている。
クリームクレンザーの成分と反応しなければ何でも良い。缶スプレーのビー玉のようにガラス製でも問題ないが、塊を崩したいので真ん丸よりも角があった方が効率が良い気がする。
撹拌01

職場のクレンザーだが、ずいぶん前に入れた撹拌子を取り出してみると・・・
撹拌02
ありゃりゃ、クロームメッキの鉄ナットを使っていたようだ。


WEBで検索すると、塗料の撹拌にステンレスナットを使っている人がいた。

私はクレオスのMr.撹拌用メタルボールを使っている、これもお勧めの道具だ。
なべさんのプラモデル製作記(2017/01/13、4:00あたり)に登場する。
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粉体ロートと安息角
ツナギの話題。

瓶に移し替える時、こぼさないようロート(漏斗、じょうご)が使われるが、液体だけでなく粉を移す時にも使われる。

左は100均のロート、右は広口じょうご(=粉体ロート)
粉体ロート1

粉体ロートは粉が詰まらないよう、出口が広く作られているのが特徴。

粉の流動性を示すのに、安息角という指標がある。
安息角が小さい(=流動性が良い)粉ならば普通のロートでも詰まることは少ないが、安息角が大きい(=流動性が悪い)粉はすぐに詰まってしまう。
粉体ロート2

振動させながら落とすとか、少しずつ落とせば詰まることは少なくなるが、そんな悠長なことはしていられない。

粉体ロートを使えば一気に充填が完了する。

粉体ロート3

洋菓子店やベーカリーなどでも、流動性の悪い小麦粉を移す時に使われている。
調理器具コーナーに置いてあることが多い。

困ったことがあっても、それを解決してくれる道具がきっとある。
活字合金
またまた話題となっている活字合金

私も以前、蒸機のウエイト用として、ヤフオクで3kgほど買い求めたことがあった。

レターパックで送られてきて、その重さに驚いた。

はじめは熔かして遊んでいたが、肝心の蒸気機関車が出来なくて、ずっとそのままだった。
鉛よりも融点が低く流れが良い。また十分に硬い。

(左=活字合金、右:鉛)
活字合金 (3)

大きさごとに分けてみたが、ウエイトだけでは使いきれそうにない。

活字合金 (1)



下の活字合金の大きさは、6.4×6.4、長さ=23.5。

活字合金 (2)

自分の名前の文字があったら、ちょっとした認印代わりに使おうかと思ったが、無かった。
謹賀新年 抵抗器のエッチング
謹賀新年

2019年も宜しくお願いします。


さて、またまた更新をサボってしまい、慌てて記事を追加してみた。

小田急2600も、車体・屋根上が出来たのであとは床下器具・・・なんて思っていたら、これがとんだ伏兵だった。
5000のキットに付属されていた床下器具を使えばイイや、という思いが甘々だった。各種器具箱やタンク類は何とかなるが、抵抗器が全く違う。5000や9000の抵抗器が国鉄113系のように箱に入った強制通風式であるのに対し、2600は自然通風式であり、京急旧1000形に似ている。

近鉄のような抵抗器ならカツミのプラ床下が使えたが少し違う。211系や西武電車のような表面にメッシュも無いので、誤魔化しようがない。せめてボツボツの表現だけでもできれば・・・と真鍮板のエッチングを試みたが、なかなか満足な結果が得られなかった。


いつものF式エッチングで、t=0.3の真鍮板を半分ほど彫り込んでみた。

下3枚:何とか使えそうな物たち。
左上:どうしようもない物たち。
右上:その途中で面白い表面処理方法が得られた物たち。
床下エッチング (1)

徐々に良くなっていったように見えるが、そうではない。一番初めが一番上手くいった。


途中で得られたものが、コレ。
床下エッチング (2)

上:何となく鉄素材っぽい表現方法ができた。蒸機のロッド類に使えそうだと思ったので、コレはコレで良しとした。
下:別のエッチング方法で真鍮表面がやや粗い艶消しになった(右半分)。ステンレス車体のダル仕上げには荒過ぎか?Russian Ironに使えそうか?


さて、本題のエッチングを上手く行うコツであるが、
一番初めが一番上手くいった事からも明らかであるように、単なるビギナーズラック・・・ではなく、「エッチング液をケチるな」ということだった。
使いまわすとロクなことが無い。

<箸休め>
よく使われる有機溶媒のTHF(TetraHydroFuran)には過酸化物の生成を抑えるため安定剤が含まれている事が多い。これをベンゾフェノンケチルで蒸留する時、「ケチルはケチるな!」などと言われたものだ。今ではカラムを通すだけで蒸留不要かつ高純度の溶媒が得られる時代になってしまった。ちなみに過酸化物による爆発の危険があるので絶対にそのまま再蒸留はしなかった。
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