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 しょうなんでんしゃ のブログ
 1/80くらいの鉄道模型の工作
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モノタロウ
工具通販のモノタロウから秋のカタログが送られてきた。

モノタロウ

こういうカタログは、地図や時刻表と同じくらい暇つぶしにもってこいだ。そして工作の勉強にもなる

モノタロウで何か買うと、そのジャンルのカタログが送られてくる。この時はタップとダイスを買った。一番初めに買ったものは、ミニ旋盤用のクランプレバーだった。

情報源はコチラの記事である。
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OER2600の塗装(16)
Hゴムを描き込み、修正したあと軽くクリヤーを吹く。それを6輌分、流れ作業的に行ってきた。

修正する時、刃先で塗膜を削りすぎたり、チョットした吹き込みはパスしていたので、もう一度シゲシゲと眺めてみた。

今度は修正個所も少ないので、1輌ずつラフな絵を描いて修正個所を描き込んだ。
OER26塗装手順70

編成モノは輌数が多い、修正した部分にチェックを入れて塗り残しが無いようにした。

はみ出しはデザインナイフで削り、色が落ちたところはその色でタッチアップした。そして再度クリヤーを吹いた。

これで屋根を除く塗装は終了。各扉の靴ずりは塗装されているように見えたので塗らない、ドアレールも省略した。この後はナンバーとOERを貼り、保護クリヤーを吹いてから屋根を塗る。もちろん小田急なので屋根は明るいグレーだ。
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ダメダメな烏口
Amazonで格安の烏口を見つけた。1本300円ちょっと。

簡単な構造だから穂先を削って使おうかな、などと思って買ってみたが・・・
1週間経っても届かない。10日目にようやく届いた。

中国からの国際郵便、嫌な予感しかしない。

開けてみたら、なるほど、何じゃこりゃ?である。間違いなく中国製だ。
ダメな烏口01

メーカーは無錫市だそうな。
(緒方大作の『無錫旅情』を思い出した。)

サビがひどいし、何より分厚すぎて柔軟性のかけらもない。先端も薄くない。
ダメな烏口03

ネジを外してみたが、ワッシャーなど無かった。
ダメな烏口02

評価では「ネジが回っちゃう」という苦情があった。四角くないから回るはずだ。

もう一回サイトを見たら、既に「在庫無し」だった。Amazonって何でもアリなのか?

どこから送られて来るか判らない、本当に届くかハラハラする。

AliExpressと大して変わらん。
3条ウォームギヤ(3)
3条ウォームの開発談には色々な必須条件が公開されている。
http://dda40x.blog.jp/archives/50371584.html

コアレスモーターを使うのはもちろんのこと、ウォームの形状や進み角、ウォームとホイールの材質、ギヤ比の選定、ベアリングの使い方、二硫化モリブデングリースを使うこと、などなど。

実際にサンプルを拝見して自分なりに一番勉強になった点は「ベアリングの使い方」であった。

「Free rolling drive」(2006年11月17日)または「Free to Roll Mechanism」(2016年02月25日)と名づけられた3条ウォームギヤシステムは、入力軸(モーター軸)からウォーム、ウォームホイール、出力軸(車軸)に至るまで、触れているのはベアリングのインナーレース(内輪)だけである。そして内輪はギヤボックスのどこにも接触していない。つまり入力軸に与えられたエネルギーは、損失なくウォームの伝達に使われるのだ。

HOサイズのギヤボックスでは入力軸が球状メタルで保持され、ワッシャーを介してウォームがある。おまけに前後にガタがあるので前進時と後進時の走り具合に差が出ることもある。さらにウォームホイールに付けられた車軸はダイカスト製のギヤボックスで直接支えられている物が多い。

ボールベアリングを使えばエネルギー損失が極めて少なく動かせる訳だが、使い方を誤ると何の意味もなくなる。このサンプルでは、ウォームもホイールも内輪以外に触れないよう、その端には段がつけられており、ギヤボックス側も内輪に触れないよう、その部分が僅かに彫り込まれている。
08-3条ウォーム (4)

ウォームは構造上スラスト方向(軸方向)に力が掛かる。氏のブログでも以前アップされていた3条ウォームにはスラスト・ベアリングが付けられていた。(2006年11月14日)

今回の物にはそれが無い。

「精度高く作れば、要らない・・・押されたときに拡がらないように、外側を支える部分を正確に作ってあれば良い」と述べられている。(2017年12月21日)

確かに入力側のベアリングはギヤボックスに直接組み付けられていない。その代りカップ状のハウジングにガタが無く収まっている。もちろん内輪はハウジングに接触していない。その隙間には油が満たされている。油膜で保持されているのだ。HOサイズに多い左右分割式の鋳造ギヤボックスは、軸受けを直に保持出来るほど精度が高くない。球状メタルですらキチンと嵌らず回転が渋いこともある。
08-3条ウォーム (3)

スムーズな逆駆動(=高効率)はここまでしないと得られない。
言い換えれば、これらを遵守すれば自ずと逆駆動(=高効率)となる。

残念なことに自分でウォームとウォームホイール、ギヤボックスを設計して「Free rolling drive」を得るには、時間も資金もアタマも足りない。

それ以前に、HOサイズでそれを実現したところで、キーキー鳴るような客貨車を牽いていたのでは何の意味もない。Low-d車輪に匹敵する低抵抗車輪が必要となる。筆者はピボット車輪の転がり改善にも関心がある。そこは市販の車輪を再整備すれば何とかなるであろう…という考えに、今は甘んじている。

3条ウォームの牽引機とLow-D車輪のトレーラーが揃った時こそ、その真価を最大限に発揮すると言えよう。C62単機牽引のつばめフル編成やEF58の20系フル編成、長大な石炭列車も夢ではない。

もちろん輪軸のイコライジングや連結器の柔軟な首振り、客貨車重量の均一化、線路の整備なども忘れてはならない。


これ以上、自分の人生の課題を増やしていては、結局どれも中途半端になりかねない。

3条ウォームをなめ回すように観察して、そのままそっとお返しした。

色々と刺激的な夏休みであった。

(おわり)
3条ウォームギヤ(2)
「伝達効率が良いと逆駆動できる。逆駆動できると伝達効率が良い。」

やや理解しづらかったが実物を手に取ってみて納得した。

08-3条ウォーム (2)
左のアダチ製ギヤボックス(HOサイズ)に比べて一回り大きい。

ウォームギヤは、回転するウォームの山がホイールの山を“横に滑りながら”押すことで動力を伝達する。

これをイメージ出来るアニメーションがあった。
https://www.youtube.com/watch?v=poTZDDYT_C4

“滑る”というからには、そこに摩擦が生じる。

極端な例だが、このようなアニメーションを見つけた。
https://www.youtube.com/watch?v=DNCOcXpccCk
ウォームホイールの歯をローラーに変えて摩擦を減らした“逆駆動”とも言える。しかし、これでは角速度が一定ではないだろうから、凄まじい振動が出るだろう。

1)摩擦が無くなれば理屈では逆駆動が可能だ。言い換えれば逆駆動するためには摩擦を減らすことが必須である。
2)摩擦を減らせば当然、伝達効率は良くなる。
3)よって「逆駆動できるウォームギヤは、自ずと伝達効率が良い」という事が理解できよう。

(つづく)
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