FC2ブログ
 しょうなんでんしゃ のブログ
 1/80くらいの鉄道模型の工作
201909<<12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>201911
運転中に考えるアレコレ
最近は減ったようだが、角度によって色合いが変化するヘッドライトがある。
カメレオンだのオーロラだのレインボーだのと称した透明フィルムを貼るのが主流らしい。

私はソレが嫌いだ。
対向車のライトの色が変わっては、気が散って運転に集中できない。

非常に燃費の良い車に乗せてもらった時、以下のような質問をさせて頂いた。
「微分と積分、どちらがお好きか?」
意見が分かれた。
筆者は微分が好きだ。氏は積分を好むとのことだった。

運転中に何を考えているかの違いだと思った。
氏は“燃費”すなわちエネルギー効率が念頭にあるのだから、当然と言えば当然である。

筆者は景色の「変化量」を常に気にしている。
特に路駐などの障害物や見通しの悪い場所では、視界をパラパラ漫画やアニメーションのコマ送りのように捉えている。
微分とは多少異なるが、変化する視界f(x) を時間軸(t) で細分化(dx/dt)することで、次のコマを予測しやすくなる。(グラフで例えると、滑らかな曲線を描いている)
連続するコマ(=視界)の途中で急に新たな物体が現れる。歩行者や自転車、路地から出てくる車などである。(グラフで例えると、急な立ち上がりとも言える)
視界の変化

ゆえに、筆者にとって視界の変化は少ない方が運転しやすい。ヘッドライトの色の変化など鬱陶しいだけなのだ。

「高速道路のように視界の変化が少ないと眠くなるじゃん」
という意見も否定はしない。事実、眠気防止に凹凸でリズムが鳴る高速道もある。しかし筆者は高速道路(自動車専用道も含む)での運転中、常にこう考えている。
「周囲の車はすべて覆面パトカーである!!」

また、後続の車が煽ってきたら早めに道を譲ってあげて欲しい、彼はトイレを我慢してるのだ
スポンサーサイト



点光源
自己車検(ユーザー車検)の記事を目にした。
バイク乗りならよく聞く話だが、「乗用車の車検を自分で通すなんてすごい」と思った。

恥ずかしながら筆者の場合、車検や定期点検はメーカーの販売店にお任せである。以前は整備工場を営んでいたクラブ会員に頼んでいたが、今はもうリタイヤされてしまった。ちょっとした昔話をいろいろ伺うと楽しい。近所の油脂メーカーから新しいグリースの性能試験を頼まれたことがあったそうだ。タクシー(だったか)の整備時にそのグリースを使い、ガンガン走ってもらった結果をフィードバックしていたとのことだ。


さて、
店の蛍光灯型LED管が切れた、省エネ・長寿命が売りなのに・・・orz。櫛の歯が欠けるようにLEDチップが一つ二つと光らなくなってきて、蛍光灯のようにチカチカすることも無く突然点灯しなくなった。初期の安物のためかだろうか説明書も漢字ばかりだった。

導入当初、比較のために白色カバーとクリヤーカバーを1本ずつ買った。
LED-001.jpg


白色の方はカバー全体が明るく、視界に入っても眩しさを感じない。
クリヤーの方は光っているLEDチップが並んで見える。白色カバーより明るいと思ったが光源部分だけがやたら眩しい。
点光源なのだ。
その後は乳白色カバーで統一した。
LED-002.jpg


夜間の工事現場の照明も、以前はレフ球などの投光機だったが最近は大きな白色の提灯型(バルーンライトと言うらしい)を見かけるようになった。模型用の室内灯でもLEDに拡散キャップを付ける人白いレジ袋を貼る人もいる。乱反射による光の拡散が大事なのだ。


点光源は眩しい。
ある意味「太陽も点光源」である。快晴よりも薄曇りの方が雲による乱反射で日当と日蔭の差が少ない。ピーカンよりも曇天を好む鉄道写真愛好家もいるだろう。筆者は床下器具を撮影する時、曇天の方が撮影しやすかった記憶がある。住宅街の街路灯もLED化が進んでいる。しかしどれもクリヤーカバー(=点光源)なのが不思議だ。

乗用車のヘッドライトでも、やたらと眩しい車が多くなった気がする。LEDランプメーカーが測定した結果ではハロゲンランプよりも明らかに光源中心部が明るい。
やはり点光源なのだ。
明るすぎる分には規制が無いらしい。対向車の眩しさ対策用サングラスまで開発されている、まさに「商機、ここに有り」だ。

車のヘッドライトでもう一つ気になることがある。

(つづく)
オキシドール エッチング(2)
過酸化水素の分解は発熱反応であるため、反応が進むと勝手に液温が上がる。

そのため、加温はエッチング開始時に少し行っただけだ。
オキシドールクエン酸塩03

液温を上げ過ぎると目がチカチカしてくるので要注意。

銅や真鍮など金属表面では微細な泡が生じている。
オキシドールクエン酸塩04

周囲をセロハンテープでマスキングしているがそこにも気泡が見える。これが過酸化水素の分解反応で生じた酸素(O2)ならば、これらは反応にあずからず大気中に逃げていくだけだ。無駄に過酸化水素が消費されていることになる。


以前の塩化第二鉄溶液を使ったエッチングでは黒いモヤモヤ(四酸化三鉄:Fe3O4、四三酸化鉄とも)が生じる。おまけに元々の塩化第二鉄溶液も褐色のため、エッチング中は反応液が真っ黒になってしまい進捗状況が判りづらい。

このオキシドール+クエン酸エッチングでは、クエン酸4塩1(しお:塩化ナトリウム、食塩で代用)、そこにオキシドール(3%過酸化水素水)を加えて溶解せしめると腐食液が出来上がる。どれも百均で揃ってしまうのが嬉しい。何より反応液も透明なので進捗状況が判る点も好都合だ。


さて、「クエン酸4+塩1」、どこを見てもこの比率だ。おそらくモル比を約1:1としたかったのだろうと筆者は解釈している。

クエン酸(Citric acid)には無水物(C6H8O7=192.12g/mol)と一水和物(C6H8O7・H2O=210.14g/mol)がある。仮に一水和物として計算してみる。塩化ナトリウム(Sodium chloride)は、NaCl=58.44g/molなので同じ物質量の場合「クエン酸一水和物:塩化ナトリウム=210.14:58.44≒3.6:1」、すなわち約4:1となった。ちなみにクエン酸が無水物の場合は192.12:58.44≒3.3:1であり、4:1とかなり違うが大きな障碍にはならない。

多くの場合、純粋な塩化ナトリウムの代用品として「食塩」を使うであろう。Cl-とNa+の他にも硫酸イオン(SO42-)、炭酸イオン(CO32-)、カリウム(K+)やマグネシウム(Mg2+)、カルシウム(Ca2+)などミネラル成分が含まれている。(※1)


ところで・・・
クエン酸はエジンバラエッチでもキレート剤として働くが、何で塩(塩化ナトリウム)が必要なの?
という疑問が生じると思う。

筆者は応用化学を出たわけでもなくエッチングの専門家でもないので正解は不明だが、おそらく塩化物イオン(Cl-)を供給するためではないかと考えている。
工業的には「硫酸-過酸化水素」という組み合わせばかりだが、「塩酸-過酸化水素」でも銅を溶かすことができる
「塩酸-過酸化水素」の場合、金属の銅を銅イオンにするための酸化剤が過酸化水素であり、酸化された銅イオンを溶かし出すための配位子が塩化物イオン(Cl-)となる。

今回の「オキシドール+クエン酸+塩」の組み合わせでも、銅(と亜鉛)が過酸化水素により酸化され、塩化物イオンの働きで溶け出し、クエン酸と配位子交換することで比較的安定なキレートを形成するのではないかと考えている。初めからクエン酸が配位しないのは・・・大きいから?

「そんなに上手いこと行くの?」
なんて言われそうだが、実際にやってみて真鍮板が溶けたのは事実なのだ。

<箸休め>
※1 あの伯方の塩が、瀬戸内海の海水ではないことに驚いた。てっきり伯方島の塩田で作られていると思っていた。 欧州の岩塩は有名だが、北米でも採掘するのだろうか?アメリカと世界の塩事情(1983年)によると内陸でも岩塩は少なそうだ。ユタ州のSalt Lakeは判りやすいが、カンザス州のド真ん中で製塩が盛んなのは何故?
 海外では食塩にヨウ素を添加したヨード添加塩が必要となる場合もあるが、日本国内では不要だ。ちなみに千葉はヨウ素の世界的産出地である。天然ガスとともにヨウ素を含んだ水が汲み上げられ精製されている。地学の巡検の折、茂原市のヨウ素工場を見学した。そのとき初めてヨウ素の単体(I2を見た。紫色で美しい金属光沢であった。
坐骨神経痛
前回の更新のあと、台風15号と関東合運そして台風19号と慌ただしい日が続いた。

おまけに腰痛用の低周波治療器(オムロン HV-F021)が故障した。それまでは坐骨神経痛のため整形外科で低周波と牽引のリハビリを受けていたが、受診する時間がとれないため家庭用の低周波治療器を買って使っていた。

低周波治療

これが意外と心地よかったのだが、パッドエラーのサインが出るようになった。本体内部の基盤がダメならば諦めもつくが、プラグを一定方向に押すと使えるではないか。再び離すとエラーになる、典型的な断線(接触不良)だ!こんなことで買い直すのも悔しい。

取扱い説明書にも「無理な力がかかると・・・」と書いてあるが、あぁこれも商売か・・・。

とりあえずケーブルを真ん中で二分して、パッド側と本体側の通電を確認したところ、パッド側は問題なし。
やはりお前か!本体に差し込む細めのDCプラグ(EIAJ1規格というらしい)を切開してみたところ、案の定、片方のハンダ付け部分が断線していた。

チョチョッと付け直したら通電が確認できたので、黄色の熱収縮チューブで保護しておいた。今では何事もなかったかのように使えている。EIAJ1規格のDCプラグのパーツも持っていたが、黒色は何だかなぁ・・・誰かに見られる訳でもないが。

ちなみにパッド側のスナップボタン型コネクタとやらは2014年の特許技術らしい。表裏通電、着脱容易、洗濯OK!が売りだそうな。出願人=日本電信電話株式会社・・・NTTかい。

そう言えば随分前になるが、天賞堂のC11(金属製)にも上下分離用コネクタとしてスナップボタンそのものが使われていたのを思い出した。特許は取得していたのかな?
オキシドール エッチング(1)
<オキシドール-クエン酸-食塩 エッチング>

塩化第二鉄溶液を使ったエッチングの他にオキシドールエッチングがある。これも自作プリント基板では有名な手法である。

大物のプレート制作をすると結構な量の塩化第二鉄が消費される。廃液処理も面倒だが、ワークや器具を洗浄すると知らぬ間に洗液が跳ねて、あとで赤い鉄サビがあちこちに生じるのが嫌だった。


材料はt0.5の真鍮板。F式なのでレジスト(防蝕膜)はトナー、ベース紙はダイソーの光沢紙を使い、ナフサ洗浄後にアイロンで熱転写した。裏面はセロハンテープでマスキングしておいた。

反応容器(プラのタッパーなど)にクエン酸と食塩を取り、オキシドールを加えて腐食液を調製した。

最初は無色透明な腐食液だがエッチングの進行とともに銅(と亜鉛)が溶け出し、徐々に青緑色が濃くなってくる。
オキシドールクエン酸塩01

ご覧のように、微細な泡や大きな泡が生じる。
オキシドールクエン酸塩02

結果はこんな感じである。
オキシドールクエン酸塩05

塩化第二鉄(エジンバラ液)を使うと腐食面は滑らかなものの、全体的に赤く変色してしまう。
逆にオキシドールでは腐食面が梨地になるものの、キレイな真鍮色のままだ。

(つづく)
copyright © 2019 Powered By FC2ブログ allrights reserved.