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 しょうなんでんしゃ のブログ
 1/80くらいの鉄道模型の工作
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Windows10への移行
2020年の1月14日でWindows7のサポートが終了する。

以前から通知を受けてはいたが、会社の取引き銀行のインターネットバンキングもWin7のままでは受け付けなくなる。これでは仕事に支障をきたす。

Windows7から10への無償アップグレードは当の昔に終わったので、新しくWin10機に買い替えなければならない。お困りの方も多いはずだ。


・・・というのは真っ赤なウソで、探せばあるものだ!

下記URLで、まだまだ7→10へのアップグレードが無償で出来る。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10

まだWin10を買おうか悩んでいる方は、やってみる価値はあると思う。

(Win7からWin10をダウンロードする画面)



会社のPC2台(本務機と補機)のうち1台(補機)は半年前にWin10にしておいた。中の脳ミソがWin7のままなので多少動作がゆっくりだが、きちんと使えている。
12月分の仕事を終わらせてバックアップをとり、いざ本務機のアップグレードをかけた。初めの数回ほど「はい」やら「同意」やらを押せば、あとは勝手に進む。朝に開始して昼にはWin10になっていた。動作速度も変わらない。
これで今使っているソフトのインストールや各種の設定が引き継がれた。買い替えた時の手間とは大違いだ。

ただ、この機械もいずれはダメになるだろう。

役所関係も「ダウンロードせよ」とか「HPを見ろ」とか、結局PC無しでは仕事ができないのだ。

もうチョットと何とかならんもんか・・・。
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OER2600 前サボ
 年末に向けて慌ただしくなってきた。まとまった時間が取れない、しかし後々やらなければならない物を片付ける。

 これも「前サボ」と言うかは不明だが、小田急顔に欠かせない前面の行先き表示幕を作った。実物が走っていれば自分で撮りに行くが、過去の車輌の場合は毎度ながらネットのお世話になる。欲しい行先きで、ある程度の解像度があり、かつ真正面から撮影されたものなどは滅多に無い。ネットに転がっている画像を“お借り”して、パソコンのお絵かきソフトで色や傾きを修整した。フォントに拘らなければエクセルあたりで原画を作る。
OER26前サボ03

 作る時は模型サイズの何倍かを決めて原画を描くが、縮小印刷してもピタリとはいかない。そこで3~5%ずつサイズを変えた原画を作り、縮小印刷した中でピタリの物を使うようにしている。大きさを見るため普通紙に試し刷りしてから、宛て名シールの余白に“きれいモード”で印刷した。
OER26前サボ02

 多分もう使わないと思うが、原画には最終寸法を記入している。
OER26前サボ01

 「遊園」が何となく右に曲がっている気もするが・・・、使いたい人はどうぞ。
ゴム系接着剤も各社各様
 ゴム系接着剤の話が続いて恐縮である。これで終わりにしたい。

 ゴム系接着剤は大きく「黄色」と「無色」に分けられることを先回までに述べたが、同じゴム成分でもメーカーや用途によって配合割合や使われる溶媒が異なる。そこで、比較的入手しやすいと思われるものを比べてみた。(下に示した商品以外にも微妙に異なる物がいくつもある。その数たるや我々ユーザーがどれを選べば良いのか、困ってしまうほどだ。)
ボンド一覧1


<黄色いクロロプレンゴム系>

・コニシ ボンドG17  まず思いつくのが、コニシ社のゴム系ボンドシリーズだ。“ボンド”と言えば(先頭に書かれていれば)大抵はコニシ社製である。その中でもG17は誰もが一度は使ったことのあるゴム系接着剤ではないだろうか。
CR-コニシG17
 ゴム成分(クロロプレンゴム)が30%、他は溶剤成分なので硬化する(溶剤が揮発する)と体積は減る。これはどの溶剤形ゴム系接着剤でも言えることだ。
 溶剤では、シクロヘキサンとノルマルヘキサンが無極性なので塗膜を侵しにくい。酢酸イソプロピルが含まれているので、塗膜やプラへの食付きを向上させていると言えよう。酢酸イソプロピルや酢酸エチル、酢酸ブチルなどの酢酸エステルは強力に塗膜やプラを溶解する。これも含有量によるのでそこまでの心配は不要と思える。事実、先回ゆうえん氏がコメントされたように、黄色いゴム系接着剤を使ってハミ出た分をクルクルと跡形もなく除去できている。

セメダイン 速乾G  セメダイン社と言えば代表格が黄色いチューブの「セメダインC」(セルロース系)である。今でこそスコッチやスリーエムなど各社入り乱れているが、ゴム系接着剤でもコニシ社と双璧をなしてきた。(コニシがゴム系ボンドならセメダイン社もゴム系セメダインと言うべきか?)
CR-セメダイン速乾G
 ゴム成分(クロロプレンゴム)は20%だが、フェノール樹脂を10%含むのが特徴。そのためか飴色が濃く硬化後は意外と固い。
 溶剤では、エステル系(酢酸ナントカ)が入っていないので安心して使える。ただ取引の関係なのか、やや大きな文房具店に行かないと置いていない(G17はある)。他はお馴染み、アセトンと無極性のシクロヘキサンとノルマルヘキサン。

・セリア 万能ボンド  ここからは100均のゴム系接着剤で、とりあえず買っておいたと言う程度。「強力・速乾・万能」と随分と割り切った書き方だ。書き方が割り切られているなら、成分も割り切られている。
CR-セリア
 ゴム成分(クロロプレンゴム)は26%と徐々に減ってきた。色も黄色が薄い印象だ。
 溶剤も、エステル系(酢酸ナントカ)が入っていない。他はお馴染みのアセトンと…無極性はシクロヘキサンしか入っていない。筆者も大好きなノルマルへキサンも人体内で代謝を受けるが、意外にも健康的な代謝産物にはならないとのことだ。ただ100均がそこまで気を遣っているかは不明。

・ローソンVL 万能ボンド  ローソンストア100で買ったもの。同じゴム系だが筆者的にはチョット厄介だ。成分を見て「コレはアカン」と感じたアナタは紛れもなく有機化学愛好家だ、心の友よ!
CR-ローソン
 ゴム成分(クロロプレンゴム)は20%まで落ちた。ここまでゴムが減ったら色もほぼ無色である。青い印刷と相まって、実際に筆者も無色系かと間違えてしまった。
 あとの80%は溶剤だ! そして何が厄介なのかと言えば・・・無極性溶剤が含まれていないのだ。エステル系は酢酸エチルに酢酸ブチル、どちらもマニキュア用の除光液の主成分でもある。ケトンもアセトンではなくMEK(メチルエチルケトン)、以前にも書いた樹脂用接着剤だ。これらが80%も入っているのだから、塗膜やプラを溶かすほど溶解力が高いと言える。ゴム系だからと言って仕上げに使ったら痛い目に合う可能性は高い。


<無色のスチレン・ブタジエンゴム(以下、SBR)系>

・コニシ ボンドGクリヤー  窓セル貼りに黄色を止めて使い始めた無色のゴム系がコレ。第一印象は黄色に比べて乾くのがやたら速い。
SBR-コニシG
 ゴム成分(SBR)が40%含まれる。硬化が速く感じられるのもそのためか。
 溶剤では、シクロヘキサンとノルマルヘプタン(ヘキサンより炭素が1発長い直鎖の炭化水素)、それに石油ナフサ(C5~C10の混合物、F式のナフサ洗浄で登場したライターオイル)が使われている。だからなのか結構石油クサイ。ちなみにガソリンの“オクタン価”のオクタンはC8だ。どれも無極性なので塗膜を侵しにくい筈だが、何故か窓セルに僅かながら跡が付く。あとはいつものアセトン。

・コニシ ボンドGPクリヤー  GPはグランプリ(仏:Grand Prix、大賞)ではなさそうだ。Pがポリプロピレン(PP)のことだとしたら、そこまで言っちゃってイイの?と心配になってしまう。
SBR-コニシGP
 ゴム成分(SBR)が43%と微増。
 溶剤はお馴染みのアセトンとシクロヘキサン。ノルマルヘキサンは使われていない。
 これで「PPにくっ付いていなさい」と言われても、濃いめのSBRで“とりあえず”引っ付いているのが限界だと感じるが…。PPには官能基や側鎖などの“引っ掛かり”が無いのだ。シクロヘキサンとアセトンでPPが接着(溶着)できれば苦労はしない。

・ダイソー/コニシ ボンド工作多用途  ダイソーで売っている、つまり100円(税別)で買えるのだが、コニシ社が製造しているだけあって“ボンド”が語頭に輝く。「ダイソーのくせに」である。
SBR-ダイソー
 ゴム成分(SBR)が26%は、やはりダイソーだ。コニシ社も思ったのだろうか、「ダイソーのくせに」と。
 溶剤は2種類しか入ってない。お馴染みのアセトンと、こちらはノルマルヘキサンだ。ここあたりも「ダイソーのくせに」だったのかも知れない。26%の接着力に一抹の不安は残るものの、エステルやMEKフリーは安心である。
 これが窓セルに使えれば御の字だ。まったく「ダイソーのくせに・・・」

 なんだかんだ言って、筆者はダイソーが大層お気に入りである。


 シリコーン系のセメダインスーパーXは、言わずもがなであろう。溶剤形ではないのでヒケが生じない。シリコーン系の進化も目覚ましく、男と女とエンプラ以外は何でもくっ付く。もう付いて行けない筆者は「とりあえずスーパーX」と注文するしかない。


 最後に、手持ちのゴム系2種類(CRとSBR)を1枚に並べて出して見たもの。(画像の位置は修正した)
ボンド一覧2

 この他にも、世の中には多種多様な接着剤がある。亀の甲アレルギーの人は見ない方が良いかも知れない。

 以上。

※ 追記 : 溶剤“型”かと思ったら、“形”だったので訂正した。
黄色いゴム系接着剤の話
 文房具店や100均で入手可能なゴム系接着剤には、先に紹介した無色のスチレン・ブタジエンゴム(Styrene-Butadiene Rubber、SBR)と、黄色のクロロプレンゴム(Chloroprene Rubber:CR)がある。

 ベンチレーターや床下器具の取り付けで使い慣れているのは、いわゆる「ゴム系ボンド」と呼ばれる黄色い方(クロロプレンゴム)だ。今だから言えるが、学生時代はコレで窓セルも貼っていたので、室内に黄色が丸見えだった。(カツミやエンドウの完成品もこんな感じであり、何ともおおらかな時代だった)
セメダイン速乾G

 クロロプレンゴム(CR)は天然ゴム(NR)に近い構造であり、側鎖がメチル基か塩素かの違いだ。初めて開発したデュポン社は、この商標をネオプレン®と登録した。あくまでも筆者の推測だが、名前の由来は「Neo(新しい)+prene(イソプレン=天然ゴム)」あたりだろうか?

クロロプレン

 ゴム系接着剤のゴム成分は、所々に二重結合を含む長~い炭素鎖に、ピョコピョコとメチル基やらフェニル基やらクロル(塩素)やらが飛び出した構造であり、どのゴム成分も極性が小さい。ゆえにケトンやエステル以外にも、無極性の n-ヘキサンやシクロヘキサンなどが溶剤に用いられている。

※セメダイン社のクロロプレンゴム接着剤には、フェノール樹脂(御存知、ベークライト)が10%ほど含まれている。他社製品に比べて黄色味が濃くて、固着後が丈夫なのもフェノール樹脂のためかな…と思った?

★今回のエッチング文字の貼り付けには、色が付いてしまうので使えない・・・と書こうと思ったら、ゆうえん氏から黄色いボンドG17を使っている旨のコメントを頂いた。「極少量のボンドで止めて、はみ出た分は爪楊枝でクルクル丸め取り、位置を修正したら30分安静にして、傾きなどがOKならラッカーシンナーを滴下して固定する。」という方法を教えて頂いた。覚えておくべきテクニックである。
 まったく、何事もやってみなければ判らない。つまり小さな切り抜き文字を貼る程度なら、ゴム系接着剤は無色でも黄色でもどっちでも良いということだ。有機合成で例えるならば(?)、ラー(LAH、Lithium Alminum Hydride、LiAlH4を使おうが、ソディウムボロハイ(Sodium Borohydride、NaBH4を使おうが、目的のアルコールに還元できれば万事OK、使い慣れた手法で構わないという訳だ。
無色透明ゴム系を糊に使う
 スーパーXでトホホな結果だったので、気を取り直してゴム系接着剤を希釈して糊(glue)とした。

 文房具店や100均でも入手可能なゴム系接着剤には、ゴム成分によって無色(スチレン・ブタジエンゴム、Styrene-Butadiene Rubber:SBR)と黄色(クロロプレンゴム、Chloroprene Rubber:CR)がある。 今回使ったのは無色の方である。

 コニシのボンドGクリヤーのゴム成分はSBRであり、溶剤成分はシクロヘキサン、n-ヘプタン、石油ナフサ、アセトンであった。アセトン以外は炭化水素なので極性が無い。ヘプタンや石油ナフサが含まれているので、他のゴム系接着剤に比べて石油臭さを感じる。
Gクリヤー1

 スチレン・ブタジエンゴム(SBR)はその名の通り、スチレン(Styrene)と1,3-ブタジエン(1,3-butadiene)が重合したもの。伸び縮みする炭素鎖の所々からベンゼン環がひょっこり顔を出している。
SBR2.jpg

 さて、溶剤には樹脂用接着剤の中から「サンアロー接着剤」(成分=シクロヘキサノン、1,3-ジオキソラン)を使ってみた。THFほどではないが塗膜に対して溶解力があるのでササッと終らせたい。Gクリヤーとサンアローを約1:1に希釈して塗料皿に塗ってみたところ、溶剤の揮発後にゴム成分だけが残ってくれた。
Gクリヤー2

 これを小筆でエッチング文字にチョッと差してみた。柔軟性があるので多少のことでは剥がれなくなった。

 めでたし、めでたし。

 ちなみに、タミヤの角瓶(右の四角い瓶、10mL入る)は、少量の調色塗料の保存にも使えて便利である。他社の瓶と違い中栓がフタ側に付いているので取扱いやすい。四角いので保管にも場所を取らない。そして何より安価である。
 万年筆愛好家もインクの小分けに使っており、女子の間でも結構な人気があるらしい。こちらはこちらで何ともディープな世界のようだ。
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