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 しょうなんでんしゃ のブログ
 1/80くらいの鉄道模型の工作
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炭素棒ハンダ付け装置用のトランス
 昨年末から炭素棒ハンダ付け装置を自作していた。

 コチラの記事をベースに、それと何名かの自作された記事を参考にした。炭素棒は乾電池から取り出し、フットスイッチや電極・グリップなどは市販品を加工したのだが・・・。問題はトランスである。20 A用という大電流用は秋葉原にも売っていなかった。

 そこでパチンコ用の24 Vトランス容量も大きく、しかも安く大量に入手できるので、これを使って装置を完成させた。詳細な報告は下記リンク(PDFファイル)を参照されたい。

 「炭素棒ハンダ付け装置用電源の工夫 - 遊技用24Vトロイダルトランスの活用 -」
 (※ 2020/3/3、フットスイッチについて訂正済み)


 かいつまんで述べると、100→24 Vのトランスを2段階接続することで、100 (V)×0.24×0.24=約5.7 (V) が得られる。トランスは容量=350 VA、定格=15 Aほどだが、ハンダ付けの通電時間は短いので2次側に20 A程度が数秒間流れても問題なく使えている。

1. 350 VA×2台 (この黒いデンデン虫がトランスだとは、驚きだ!)
炭素棒トランス(1)

※黒い樹脂製のフットスイッチでは耐久性に劣るため、丈夫なアルミ製を取り寄せている最中だ。

 高圧側トランスの電流値は大きくないため350 VAのままでも何ら問題はないが、勿体ない使い方である。それに1個=3 kgと重たい! そこで1個=2 kgの200 VAに替えてみた。

2. 高圧側=200 VA、低圧側=350 VA
炭素棒トランス(2)

 もちろん問題なく使えるが、パイロットランプや温度ヒューズが無いので、いささか心許ない。


さて、最後はこの重たいトランスを2台も使うのが大変なので、何とか1台で出来ないか検討した。すなわち2次線を新たに巻くのではなく“追加”することで目的の電圧・電流を得ることを試みた。ちょうどトランスのコアがトロイダル型だったこともあり、2次線の“追加”は容易だ。20 A程度に耐える太いコードをただ新たに巻き付けるだけなのだ。

3. 2次線の追加 (※トランスの分解・加工は自己責任でシクヨロ)
炭素棒トランス(3)

 新たな筐体を用意したり、安全装置を追加する必要はあるが、本当に拍子抜けするほど簡単な装置で炭素棒ハンダ付けが出来てしまうのだ。

 大電流を扱うので普段以上に注意は必要であるが、炭素棒ハンダ付けに興味がある方はチャレンジしてみてはいかがだろうか。
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