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 しょうなんでんしゃ のブログ
 1/80くらいの鉄道模型の工作
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エアブラシ塗装の圧力低下について
エアブラシ塗装を始めようとしている方から、道具について質問があった。

筆者が使っているのは、
 コンプレッサ…クレオスのL5(定格=0.1 MPa)
 エアタンク…アネスト岩田のチビタン(2 L)
 水抜きレギュレータ…WAVEのHGエアレギュレーター2
 エアブラシ…クレオスの「プロコンBOY ダブルアクション 口径0.3 mm PS-264A」
である。※ エアブラシは他にも口径0.5や大きい塗料カップなどもある。

アネスト岩田のチビタンについて、AmazonのカスタマーQ&Aで以下のような回答を目にしたそうだ。(※ 筆者も確認したのでリンクを張った)
> このタンクは入力部に逆流防止弁が付いていて、逆流防止弁の部分で約0.1MPa圧力が下がってしまいます。
> クレオスのL5は最高圧力 0.12MPaなので、繋いでも0.02MPa前後しかタンク内の圧力が上がらないと思います
> 繋ぐことは出来ますがエアブラシで塗装などは出来ないと思います

語尾が「~と思います」である。回答者は単なる引き算で「0.02 MPaだから使えない」と書き込んでいるようだ。

筆者は実際に塗装出来ているのだ。そこで実際に電源を入れて確認してみた。
充分に圧が上がった頃合いで圧力計を確認すると、


しっかり0.1 MPa溜まっている。
そこで塗装中を再現するため、10秒間ほどエアブラシを吹いてみたところ0.07 MPaくらいまで落ちた。
※ 10秒間吹き続けるって、短いようで結構長い!
L5_tank2L(02).jpg

実際の塗装では何十秒間も吹きっ放しという訳ではないので圧力は回復する。HOサイズで長時間吹付けるとしたら20 m級車輌の側面を一気に塗る仕上げ塗装くらいである。口径0.5 mmのエアブラシで大面積を塗るとかウレタン塗料を使うのであれば、もう少し定格圧力の高いコンプレッサが必要になる。しかしジャブジャブに薄めたプラ塗料やラッカー塗料・エナメル塗料を口径0.3 mmでチーチー吹き付けるのであれば、L5+チビタンでも問題はない。

自身がやってもいないことを「~と思います」などと回答するのは良くない。それを見た購入者が「なんだ、使えないのか…」と誤った判断をする可能性がある。
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炭素棒の電源ユニット(1)
炭素棒ハンダ付け装置用の電源を、やっとユニット化できた。

今まで2台のトランスがバラバラで、移動の度に持ち上げて大変だった。ベタッと並べて板にネジ止めすれば楽だが、狭い工作室なのでこれ以上床面積を取られたくない。何とか直立させて縦に並べられないかと考えていた。2台とも350 VAのデンデン虫では重たいのと、1段目をもう少し小さい容量にも出来るので、1段目=200 VA、2段目=350 VA とした。筆者の使い方ならば1段目が200 VAでも問題ないことは判っている。
※ 2段目に1 kVA(出力=40 A)を使うのであれば、1段目は350 VAが必要である。

そこで手元にあったt 2アルミ板を折り曲げ、トランス2台をビスとナットで止めてスチール製L字金具の持ち手(handle)とゴム足を付けた。

いきなり完成形だが、上段が200 VA、下段が350 VAである。これで5.3 kgほどだ。下段の方が重いため倒れそうで倒れない。取っ手は重心の真上に付けた。
炭素棒27シャーシ (6)


こんな感じで持ち歩ける。まあ持ち歩くものでもないが…。
炭素棒27シャーシ (12)


ややゴチャゴチャするが、電気の流れを示す。(黄色矢印)

1) フットスイッチから上段にAC100 Vが入力されると、24 Vに変換される。
2) 1本はそのまま、もう1本は中継型ヒューズ(10 A)を経由して下段に入る。設置とメンテナンス用に2Pコネクタを用いたが上下は直結しても良い。元々のコード・プラグのままだと長すぎる。
3) 下段にはパイロットランプ・ヒューズ(15 A)の他にサーミスタ・トランス内部用温度ヒューズが備わる。
4) そこでさらに約5.7 Vまで変換されて、赤い平行コードから出力される。
5) 2個の1Pコネクタから炭素棒電極とアース(真鍮板)へそれぞれ送られる。
炭素棒電源の電気の流れ

(つづく)
アルミ製フットスイッチへ変更
炭素棒ハンダ付け装置では電流の ON - OFF を頻繁に行うため、フットスイッチには耐久性が求められる。

愛用しているフットスイッチはオジデンの樹脂製である。そこでdda40x氏が頒布したものと同型のアルミ製フットスイッチにしてみた。ついでに節電スイッチも雷サージ付きのものから改造した。コードは2sqのVFFを1.5m使った。

アルミ製モーメンタリー型フットスイッチと雷サージ付き節電スイッチ
炭素棒フットSW

今までの樹脂製よりもはるかに重いので、滑ることが無くなった。

前回の 「炭素棒ハンダ付け装置用電源の工夫 - 遊技用24Vトロイダルトランスの活用 -」 も訂正しておいた。
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