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 しょうなんでんしゃ のブログ
 1/80くらいの鉄道模型の工作
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OER2600 ボルスタアンカー(4)
 t0.8アルミは床板の余りを使ったので中途半端だが、長さ=19 mm×3枚とした。

 M2ネジ頭を隠すためのΦ3.1孔を開けてから、片刃(※)レールカッティングニンパーでパチンパチンと切り出した。これで真鍮板も真っ直ぐに切れる。これもH5師匠に教えて頂いた。

 表側の切断面は美しいが、裏側はどうしても潰れるためヤスリで整える必要がある。このレールカッティングニッパーは、既にIMONの在庫表には無い…。同じ商品は刃先がフラットのプラスチック用ニッパーである。
ボルスタアンカースペーサー06

※プラスチック用ニッパーの片刃についてはコチラを参考に。大まかに言うと「上の切れ刃が“包丁”、下の切れない刃が“まな板”」である。ただしあくまでもプラスチック用ニッパーの話。事実、レールカッティングニッパーもプラスチック用であった。売り場にもよるが、電工に使われる金属線用のニッパーは両刃と片刃の説明が異なるので注意されたい。

 24個のスペーサーが全て同じだったら楽勝なのだが、場所によってボルスタアンカー用の孔の位置が2種類生じる羽目となった。
ボルスタアンカースペーサー08


 「なんでやねん!」

 これも通しのアングルが無いためだ。

(つづく)
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OER2600 ボルスタアンカー(3)
 t0.5とt0.8のボルスタアンカースペーサーを切り出した。

 アングルが低い場合は薄いスペーサーを使う。エッチングプレート(t0.5)の余白があったので、ミニサーキュラソウ(旧製品)で5 mm幅に切り出した。小物も使えるようスリットの小さな天板に加工して、左側にはガイドを設けてある。丸鋸刃は超硬に替えてあるので真鍮板もサクサク切れる。指で押していくと最後は怪我をするので、必ず木材を使って押し切る。ミニサーキュラソウはもっと普及しても良い工具だと思う。旧製品ならオークションでも数千円で落札できる。
ボルスタアンカースペーサー02

 幅は丁度5 mmだが、道中が長いと僅かにカーブしてしまうのはサーキュラソウの宿命か。何本もの帯材を切り出す場合、金属板を裏表反転させて誤差を吸収さるのはH5師匠からの直伝。
ボルスタアンカースペーサー03

 標準のt0.8は床板に用いたアルミ板の余白から切り出した。真鍮に比べてアルミは粘っこい。鋸刃にまとわり付いてコバを荒らしバリも生じる。切削油をチョコンと付ける、それだけで大幅に改善される。
ボルスタアンカースペーサー01

 切り出した帯材はケガキを楽にするためサッと黒染めを施した。アルミは表面が荒れて艶消しになったが、結局見えない所に使うので無問題である。
(左=t0.5真鍮、右=t0.8アルミ)
ボルスタアンカースペーサー04

 これらの帯材に必要な孔を開けてから所定の長さに切断する。

(つづく)
OER2600 ボルスタアンカー(2)
 まずはスペーサーを挟まず床板をネジ止めして、車体裾との段差をノギスのデプスバーで測った。位置は台車脇のみとしてその値をネジの横に書き込んだ。 床板下面と車体裾との段差は大体が1.2 mmだったが、1.4 mmや0.8mmという場所もあった。(写真は前回の再掲)
OER26床板

 下図のごとく、ボルスタアンカーは床板にM1.4ネジで止め、床板はM2ネジでアングルに止める。t0.4のアングル(側扉)にM2ネジで止めるのはあまり気持ち良いものではない。カツミやエンドウの旧製品のように打ち抜きのメクレ(バーリング:burring)があればネジ山を稼げるのだが・・・。
床板スペーサー

 ボルスタアンカーの取付けは段差が1.2 mmの場合、t0.8スペーサーを挟むと丁度良い。(図の真ん中)
 段差が大きい場所はアングルが高いことになるので、アングルと床板の間にt0.2~0.5のスペーサーを挟めば済む。(図の左)
 問題は段差が小さい場所、つまりアングルが低い場所だ。床板厚は変えられないので床板全体が下がることになる。するとボルスタアンカーやセンターピンのスペーサーを薄くする必要がある。段差の実測が0.8 mmだったので、スペーサーはt0.5が丁度良かった。(図の右)

 適当な厚さのワッシャーで済まそうと思っていたが、いまいちピシッとしない。手間は増えるが各種帯材からスペーサーを切り出した。

(つづく)
OER2600 ボルスタアンカー(1)
 アングルの曲げ直しや各所にスペーサーを挟んで、やっと床板の高さが決まった。

 懸案のボルスタアンカーの取り付けに移るのだが、台車は日光モデルのFS385(9000形用)を流用している。本来2600形の台車はクハがFS060モハとサハがFS360である。2600形にしてはボルスタアンカーが立派過ぎる・・・まぁこれでいこう。

 MPギヤ用の枕梁とボルスタセットを使っているM車を基準とし、レール面から車体裾までを12 mmに調節した。
。写真のボルスタアンカーは未塗装のままなので、今後台車と同じ灰色に塗る。
OER26ボルスタアンカー01

 このキットは床板下面までが約13 mmである。(標準的には14 mm) ボルスタアンカーを床板にネジ止めしたが、当然そこにもスペーサーが必要となった。床板高さが微妙に異なったり床板止めネジを避けたりと、結局現物合わせで一輌ずつ作る羽目になった。帰宅後の工作で1日1輌分(4カ所)がやっとだ。

 工作が進まないのでネタが無い。次はスペーサー作りとボルスタアンカーのネジ止めという、誠に地味な報告となる。
ワンタッチセンターピン
 LM562様より、スパイクモデルの「ワンタッチセンターピン」のコメントを頂いた。


 モデルズIMONの在庫表(※)にもあるので興味を持たれた方もいると思う。「組みネジ」の応用と考えられる。センターピンの径でエンドウカツミ用(Φ3)と日光用(Φ2.4)があり、ボス(ボルスタスペーサー)の厚さで車輪径10.5用(t3)と11.5用(t2.5)がある。筆者も日光用を2種類ほど買ってあった。(商品は1輌分=2組入り)
ワンタッチセンタピン01

 床下側のボス(樹脂製のボルスタスペーサー、M4雌ネジ)と、室内側の止めビス(M4雄ネジ - M2雌ネジ)・ラグ・ファイバーワッシャで、床下を挟んでボス(ボルスタスペーサー)を床に固定できる。止めビスの中心にはM2雌ネジが切ってあるので、センターピンをネジ止めできる。床板とセンターピンは絶縁されている。
ワンタッチセンタピン03

 ボルスタ一式を床板に取り付けたままで台車を下から止められる優れものなのだが、いくつかの点で今回の採用は見送った。
・スペーサーの厚みが通常の「床板下面=14mm」(今回のOER2600は13mm)
・床板に昔ながらのΦ6の大孔をあけなくてはならない。
・センターピンが相変わらずのマイナスネジ(筆者的にはマイナスネジを追放したい)
・室内側の止めビスやラグが意外と大きい。荷物車やクロスシート車ならさほど目立たないであろう。
ワンタッチセンタピン02
 
 このようなアイデア商品もある。

 台車のメンテナンスでいちいち床板を外すのにイライラしてお困りの方は、採用を検討してみてはいかがだろうか?自作となると大変である。

※スパイクモデルの品番「L2001~L2005」が該当する。エンドウカツミ用のL2001だけ商品名から“ワンタッチ”が抜けているので注意。
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