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 しょうなんでんしゃ のブログ
 1/80くらいの鉄道模型の工作
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スパイク製2条ウォーム(3)
⑤ アイドラーギヤの軸に、ワッシャーが付いていた。
(画像は再掲)
スパイクギヤ01

ベアリングの外輪にアイドラーギヤが触れないためかと思いきや、これが微妙な寸法でベアリングの内輪・外輪ともに触れてしまう。アイドラーの軸を支えるベアリングはフランジ付きでGBに嵌っている。アイドラーが(ワッシャーを介すにせよ)外輪に触れるということは、GBに触れているのと同じことだ。

ゆえにワッシャーのサイズは、内径がアイドラー軸と同じで、外径がアウターレースの内径よりも小さいものが良い。



次に動輪まわりを見てみた。
スパイクギヤ06

ここでは全てにおいてベアリングの内輪・外輪が同時に接触していた。


ウォームホイールに外輪が触れている。
スパイクギヤ07

GBに内輪が擦っている。
スパイクギヤ08

3条ウォームには僅かな“逃げ”が彫られていたが、この場合は内輪が当たった痕としか見えない。


同様に、輪芯の内側にも軸箱内ベアリングの外輪が擦っている。
スパイクギヤ09


これでは折角のベアリングも本来の性能が発揮できない。

それでも逆駆動できているのだから、こんな些細な事はHOサイズの鉄道模型なら大した影響は無い」と言われる方もいらっしゃるかも知れない。しかし商品としてベアリングを使うのであれば、正しい使い方をするのは当然であると思う。

「講義ノート:もの作りのための機械設計工学」というサイトの下の方、「5.4.4 軸受を使用する際の要点」の「図5.35 回転体との接触」が解りやすい。
内輪と外輪が同時に接触してはダメなのだ。

ダメなものは、ダメなのだ。
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コメント
コメント
四角い軸受にボールベアリング1個だと力の加え方によっては、内輪と外輪が捻れるようになって良くないと思いますが、模型の場合はスペースの制限で仕方が無いとして、GBの設計は色々と問題がありますね。

GBの軸のところは半円ですが、押さえの方もダイキャスト製でしょうか。
私のは、GBの軸の穴に動輪の軸が収まってしまうので、押さえは板のプレスです。
なので、ウォームホイールが見えてしまうのは仕方が無いと思っていたのですが。。。

動輪の軸径は2mmのように見えます。
1/80なら9600の動輪の軸端は2mmよりも太いと思うのですが、車軸は貫通していないのでしょうか。
2019/09/21(土) 16:17:38 | URL | 森井 義博 #- [ 編集 ]
動輪押えはダイキャスト製、車軸は1.5mmでした
森井様

> GBの軸のところは半円ですが、押さえの方もダイキャスト製でしょうか。

押さえもダイキャスト製です。押えの方にも半円状のベアリングと車軸の逃げがあります。

> 動輪の軸径は2mmのように見えます。
> 1/80なら9600の動輪の軸端は2mmよりも太いと思うのですが、車軸は貫通していないのでしょうか。

動軸・非動軸とも、実測で1.5mmでした。
車軸の貫通については分解していないので何とも言えません。次回の記事の写真から判断して頂ければ幸いです。
2019/09/21(土) 21:28:59 | URL | むすこたかなし #- [ 編集 ]
動輪の軸径が1.5mmとは、少々心許ないですね。
16.5mmゲージの台車に付いているφ10.5のプレーン軸受の部分の太さでもφ1.5程度あったりします。
荷重の大きい機関車で大丈夫なんでしょうかね。
2019/09/21(土) 22:57:53 | URL | 森井 義博 #- [ 編集 ]
車軸も鉄製?
鉄製車輪のスパイクモデルですから、車軸も鉄製かと・・・。
その分、防錆には気を使います。錆びた13mmの鉄タイヤは、面倒ですが磨き直してWD-40を防錆剤として擦り込んでいます。潤滑剤にもなるのでトレーラーには良いのでしょうが動輪には不向きですね。
2019/09/22(日) 00:25:12 | URL | むすこたかなし #- [ 編集 ]
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