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 しょうなんでんしゃ のブログ
 1/80くらいの鉄道模型の工作
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ルーター用ルーマー型ドリルの効用
 模型製作に使われるホビー用のドリルには、ストレート型とルーマー型がある。(六角軸やテーパーシャンクは割愛する)

 ストレートドリルと言えばNACHIがお馴染みだ。模型店でもホームセンターでも売っている。
 小径のルーマーではシャンク径が1 mmの金森ドリルが有名だ。(金森ドリルでは“型”ではなく“形”を使っている)


 ボルスタアンカーのスペーサーを作る時にΦ3.1の孔を開けたことは述べたが、いきなりΦ2やΦ3のドリルを使った訳ではない。アルミ板なのでドリルが喰い込み、ワークが回転して怪我の元である。面倒でも小さな径のドリルから順番に孔を拡大した。写真の左から、Φ1→1.5→2→2.5→3→3.1、と切削量を+0.5 mm(片側で0.25 mm)ずつ増やした。喰い込むことも無くスッと孔あけできた。
ボルスタアンカースペーサー05

 初めのΦ1は切れなくなったドリルの刃先を研ぎ直したもの。すくい角や逃げ角にはそれほど気を配らなかったが、ポンチマークから外れないようチゼルエッジは小さく削っておいた。

 Φ1、1.5、2はシャンク径=2.35 mm(※)のルーター用ルーマー型、Φ2.5、3、3.1は鉄工用ストレートドリル。卓上ミニボール盤でもこのルーマー型を使うとドリルの交換が極めて楽である。2.35 mmを銜えたらドリルの交換は三つ爪チャックを少し開くだけで済む。Φ3からΦ1へ戻す時もチャックの爪の間に挟まることも無い。小径のストレートドリルが爪に挟まってイライラされる方も多いと思う。

 さらにシャンク径=2.35のドリルセットなら刃の長さも大体同じなので、高さ調節もほとんど不要というオマケ付き。

 ちなみに写真のΦ1.5、2は刃長が長めのチタンコーティングされた物。ネットで売っているΦ0.5~2.2の10本セットでいかにも怪しい海外製である。安物ゆえ当然チゼルエッジのシンニングなど皆無だが、いきなりポンチマークに孔あけする訳ではないので問題はない。同じシャンク径=2.35mmにはRELIEFのルーマー型ドリルセットもあるようだが、それよりも刃長があるため適度にしなって具合が良い。

※ シャンク径=2.35 mmは3/32 inch規格。物によって2.34 mmと表記されていることもある。この他にも3.17 mm(1/8 inch)という工業用規格もある。なお、ホームセンターの工具売り場ではシャンク径=3 mmが多いので要注意。
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