GBが出来たので主台枠の切り出しにかかる。
キットのペデスタルはφ3用だったが、軸受け代わりに外径4のパイプを車軸に嵌めているので4 mmとした。イコライザーも付けたいので上下動を0.5 mmほど確保して罫書いてみた。エッチングで罫書かれてはいるが、実は周囲との直角・平行が正しくない。なるほど、これが“模型社のキット”なのか。部品に合わせて周囲を罫書き直し、シャーで切り落とした。

実のところ筆者は糸鋸で直線を切るのがあまり得意ではない。なぜか曲がるのだ。使い慣れたいつものミニサーキュラソウで切り出したが、不注意で裏面に刃が食い込んでいる。
ペデスタル部分は2枚を重ねてハンダ付けしてから切り出した。エッチングされた車軸中心表現に孔をあけて、ズレないよう真鍮線を通して位置を決めた。また、先輪と従輪部分の主台枠がスカスカなのでやや長めに切り出した。不都合があれば元のエッチングの罫書きまで削ろう。

熱で鈍らないようガスコンロで炙って2枚を剥がした。動輪のペデスタル部分もミニサーキュラソウで加工したため、切りすぎて刃が食いこんでしまった。とりあえず銀3.5%の銀ハンダで埋めておいた。元の罫書きが邪魔になるので表裏を逆に使うこととした。

上下3か所の梁を切り出し、各所にφ1の下孔をあけてから直角に気を付けて組み立てた。幅は10 mmで設計したが実際は10.3 mmとなった。まあ、これでもイケるのでこのままとした。

動輪押さえ板を付ければ、いよいよ動輪を嵌められる。
あ、イコライズさせるんだった・・・。
<追記> 2022-11-12
用いた銀ハンダは三光金属のスズ96.5-銀3.5(φ2、融点=約221℃)である。単なる呼び方の違いなのか、“銀ハンダ”と“銀入りハンダ”がある。銀入りハンダで検索すると通常のスズ-鉛ハンダに銀を混ぜたもの(スズ60-鉛37.5-銀0.5)が出てくる。銀メッキされた電気配線(特に音響用)にはこの銀入りハンダが良いらしいが、筆者はオーディオ関係には明るくない。

キットのペデスタルはφ3用だったが、軸受け代わりに外径4のパイプを車軸に嵌めているので4 mmとした。イコライザーも付けたいので上下動を0.5 mmほど確保して罫書いてみた。エッチングで罫書かれてはいるが、実は周囲との直角・平行が正しくない。なるほど、これが“模型社のキット”なのか。部品に合わせて周囲を罫書き直し、シャーで切り落とした。

実のところ筆者は糸鋸で直線を切るのがあまり得意ではない。なぜか曲がるのだ。使い慣れたいつものミニサーキュラソウで切り出したが、不注意で裏面に刃が食い込んでいる。
ペデスタル部分は2枚を重ねてハンダ付けしてから切り出した。エッチングされた車軸中心表現に孔をあけて、ズレないよう真鍮線を通して位置を決めた。また、先輪と従輪部分の主台枠がスカスカなのでやや長めに切り出した。不都合があれば元のエッチングの罫書きまで削ろう。

熱で鈍らないようガスコンロで炙って2枚を剥がした。動輪のペデスタル部分もミニサーキュラソウで加工したため、切りすぎて刃が食いこんでしまった。とりあえず銀3.5%の銀ハンダで埋めておいた。元の罫書きが邪魔になるので表裏を逆に使うこととした。

上下3か所の梁を切り出し、各所にφ1の下孔をあけてから直角に気を付けて組み立てた。幅は10 mmで設計したが実際は10.3 mmとなった。まあ、これでもイケるのでこのままとした。

動輪押さえ板を付ければ、いよいよ動輪を嵌められる。
あ、イコライズさせるんだった・・・。
<追記> 2022-11-12
用いた銀ハンダは三光金属のスズ96.5-銀3.5(φ2、融点=約221℃)である。単なる呼び方の違いなのか、“銀ハンダ”と“銀入りハンダ”がある。銀入りハンダで検索すると通常のスズ-鉛ハンダに銀を混ぜたもの(スズ60-鉛37.5-銀0.5)が出てくる。銀メッキされた電気配線(特に音響用)にはこの銀入りハンダが良いらしいが、筆者はオーディオ関係には明るくない。

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