いわゆる“簡易黒染めスプレー”として、模型会ではトビカ(東美化) トップガードが有名である。
あちこちの製作記事でも時々出てくるので、御存じの方も多いと思う。ラッカー塗料と違い、超微粒子のグラファイトを吹き付ける。速乾性と薄い塗膜、仕上がりの黒色も独特な風合いがある。
モデルズIMONや、エコーモデルなどの模型店でも販売されているが、価格はチョッと高めだ。
もう少し安価なものを探して、オーデックのブラックシール(\2,600/420mL)をしばらく使っていた。こちらはグラファイト(黒鉛)は使っていないらしい。その後は以前に買ったトビカのトップガード(\3,000/420mL)を勿体ないので使っているが、高いだけで性能に大きな差は無いと感じている。
現在、
・友和 ブラックガード SU-51 (\2,400/420mL)
・トラスコ中山 αクロゾメスプレー (\1,533/420mL)
・男前モノタロウ 黒染めスプレー (\1,090/420mL)
などなど・・・。
今ではPB商品まである。やはり簡易黒染めスプレーには需要があるのだろう。
さて、これらの簡易黒染めスプレーであるが、いさみやの常温黒染め液のような、化学反応による黒色酸化被膜の形成を期待して飛びついてみたものの、塗料と同様塗装であることにガッカリした。もっと言えば、シンナーに弱いのでキレイに塗ってあっても簡単に拭き取れてしまう。
「黒染め」ではなく「塗装」と書いておいてほしい!
もちろん使い道はある。床下器具を黒一色だからと言って缶スプレーのツヤ消し黒で吹くと、これが意外と厚塗りになってしまう。それを避けたい時はトップガードを使っている。ディテールも潰れず、上品な程よい黒に仕上がる。
(左: orz 的なトップガード、右:これから話題とするブラッセン)
これだけならば、単なるネガティブキャンペーンで終わってしまうのだが・・・。
(つづく)
あちこちの製作記事でも時々出てくるので、御存じの方も多いと思う。ラッカー塗料と違い、超微粒子のグラファイトを吹き付ける。速乾性と薄い塗膜、仕上がりの黒色も独特な風合いがある。
モデルズIMONや、エコーモデルなどの模型店でも販売されているが、価格はチョッと高めだ。
もう少し安価なものを探して、オーデックのブラックシール(\2,600/420mL)をしばらく使っていた。こちらはグラファイト(黒鉛)は使っていないらしい。その後は以前に買ったトビカのトップガード(\3,000/420mL)を勿体ないので使っているが、高いだけで性能に大きな差は無いと感じている。
現在、
・友和 ブラックガード SU-51 (\2,400/420mL)
・トラスコ中山 αクロゾメスプレー (\1,533/420mL)
・男前モノタロウ 黒染めスプレー (\1,090/420mL)
などなど・・・。
今ではPB商品まである。やはり簡易黒染めスプレーには需要があるのだろう。
さて、これらの簡易黒染めスプレーであるが、いさみやの常温黒染め液のような、化学反応による黒色酸化被膜の形成を期待して飛びついてみたものの、塗料と同様塗装であることにガッカリした。もっと言えば、シンナーに弱いのでキレイに塗ってあっても簡単に拭き取れてしまう。
「黒染め」ではなく「塗装」と書いておいてほしい!
もちろん使い道はある。床下器具を黒一色だからと言って缶スプレーのツヤ消し黒で吹くと、これが意外と厚塗りになってしまう。それを避けたい時はトップガードを使っている。ディテールも潰れず、上品な程よい黒に仕上がる。
(左: orz 的なトップガード、右:これから話題とするブラッセン)
これだけならば、単なるネガティブキャンペーンで終わってしまうのだが・・・。
(つづく)
スポンサーサイト
| ホーム |